筋膜リリースとリンパマッサージ
全身 お任せ120分
長年のお悩みをしっかり根本改善!
【筋膜リリースとリンパマッサージ】お体の状態とお悩みをお聞きし、必要な箇所に必要な手技を行います。しっかり時間を掛けて根本改善を狙う全身お任せプラン♪むくみ・姿勢改善・肩こりなどお悩みに応じてオーダーメイドでしっかりケアします。
ウェブ・LINE・ホットペッパービューティ(HPB)から予約いただけます。
リンパマッサージ技術および筋膜リリース技術を習得、キャリア11年となるエステティシャン福山による「リンパマッサージ」と「筋膜リリース」の組み合わせ。
お体のむくみ、筋肉のゆがみ、バストアップ、バスト下垂や左右差、肩こり、首こり、猫背・巻き肩、腰痛 、血行促進、リンパ循環、など、お悩みをお気軽にご相談くださいませ。
こちらは月1~2回ペースで通っていただくことをオススメしておりますが、もちろんご無理なさらず、ご自身のペースで通っていただければ幸いです。
順番 | 内容 |
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カウンセリング | お悩みをお聞きしお体の状態を確認させていただきます。 |
ガイダンス | お悩みを伺ったうえで施術の内容を決めてご説明します。 |
施術 (120分) | お時間に応じて、施術内容を精査しながら、お時間の範囲内で最大限解決できるように施術致します。 |
お体の状態のチェック | 施術が終わったら、鏡の前などで、ご自身で納得いくまでお体を確認していただけます 。気になる点などあれば、お気軽にご質問いただけます。 |
お会計 | お支払いは現金・クレジットカードです。都度払いで安心です。 |
体液には「血液」と「リンパ液」が存在します。「血液」は、体の酸素を循環させたり、食事からの栄養を送り出したり、いらなくなった老廃物を運ぶ役割を持つ体液です。 「リンパ液」は、体に入ってきた細菌や異物などをろ過、除去する役割を持ちます。
リンパ液には老廃物が溜まりやすい特徴があります。血液の場合、心臓がポンプの役割を果たして全身に送り出されますが、リンパ液は全身の筋肉の収縮運動がポンプの代わりをします。筋肉の動かし方に偏りがある場合は、リンパ液の流れが遅くなって老廃物や余分な水分がたまりやすくなります。リンパマッサージは、体外から適切に場所、適切な力で圧をかけて、全身に流れるリンパ液の流す施術です。これによってリンパ液に含まれる余分な水分や老廃物などを体の至るところに存在するリンパ節と呼ばれるリンパ液の集まる場所に向かって流していきます。欧米では既にマッサージそのものの理論も体系化されています。
法律にもマッサージの定義付けがされ、問題解決を行う論理的な手法と位置付けられます。つまり、リンパマッサージは「リラクゼーション」ではなく「問題を解決する行為」です。
リンパ循環の根本改善には、筋肉が正しく動く必要があります。そのため、筋肉に「疲労」や「コリ(筋膜の癒着)」が考えられる場合には、リンパマッサージをする前に、筋膜リリースで筋肉の状態を健常にする必要があります。疲れやすい身体やむくみ、くすみなど様々なカラダのお悩みを根本改善するには、「リンパマッサージ」だけでも「筋膜リリース」だけでも片手落ちです。両方の手技を組み合わせて、お体の状態を見ながら柔軟に施術し、根本改善を目指すことがオーキッドの当メニューです。
“筋膜”とは筋肉を覆う網目状の膜のことです。繊維状のコラーゲンがエラスチンによって網目状に紡がれ筋肉の収縮に合わせて伸び縮みします。網目状の筋膜がスムーズに伸縮するには、たっぷり潤ったヒアルロン酸が必要です。このヒアルロン酸は水分が枯渇すると、ねっとりしたドロドロの高粘性物質となります。
ねっとりしたヒアルロン酸は、筋膜を道連れに周囲の筋肉や他の組織に張り付き、筋肉の収縮を邪魔し、強引に動かすと痛みを生じさせます。
痛みを我慢して生活すると、網目状のコラーゲン繊維は正常な伸縮運動ができなくなります。それでも強引に動かしていると、次第に繊維同士が擦れ、絡み合い、簡単に解くことができなくなります。
この現象を一般的に「こり」と呼んだり、「筋膜の癒着」と呼んだりします。
筋膜リリースは、複雑に絡み合ったコラーゲン繊維を、上から圧力をかけて緩ませて、横に動かして解きほぐします。
浅い部分にある筋膜の癒着(コラーゲン繊維の絡まり)は、手で揉んで簡単に解けることが稀にあります。「肩もみ」はその最たる例でしょう。しかし、厄介なことに、長年の癒着は大体深い筋膜で起きています。
深い筋膜に圧力をかけたり動かしたりするには、どうしても専門的な技術を要します。
オーキッドの物理学・生理学に基づいた独自の筋膜リリースメソッドをぜひご体験ください。
お手入れの一部
個々のお体の状態やお悩みに合わせて、お手入れの内容は変更するため、決まった手順はございません。とはいえ、どんなお手入れをするのか気になりますよね。少しでも参考になれば幸いです。
『リンパマッサージ』
「滞ったリンパ液と血流を流し、むくみやくすみを改善する」技術
体液には「血液」と「リンパ液」が存在します。「血液」は、体の酸素を循環させたり、食事からの栄養を送り出したり、いらなくなった老廃物を運ぶ役割を持つ体液です。 「リンパ液」は、体に入ってきた細菌や異物などをろ過、除去する役割を持ちます。
リンパ液には老廃物が溜まりやすい特徴があります。血液の場合、心臓がポンプの役割を果たして全身に送り出されますが、リンパ液は全身の筋肉の収縮運動がポンプの代わりをします。筋肉の動かし方に偏りがある場合は、リンパ液の流れが遅くなって老廃物や余分な水分がたまりやすくなります。リンパマッサージは、体外から適切に場所、適切な力で圧をかけて、全身に流れるリンパ液の流す施術です。これによってリンパ液に含まれる余分な水分や老廃物などを体の至るところに存在するリンパ節と呼ばれるリンパ液の集まる場所に向かって流していきます。
『筋膜リリース』
「こりを改善し、筋肉の可動域を広げ、リンパ液や血流が滞りづらくする」技術
“筋膜”とは筋肉を覆う網目状の膜のことです。繊維状のコラーゲンが網目状に紡がれ筋肉の収縮に合わせて伸び縮みします。網目状の筋膜がスムーズに伸縮するには、たっぷり潤ったヒアルロン酸が必要です。このヒアルロン酸は水分が枯渇すると、ねっとりしたドロドロの高粘性物質となります。
ねっとりしたヒアルロン酸は、筋膜を道連れに周囲の筋肉や他の組織に張り付き、筋肉の収縮を邪魔し、強引に動かすと痛みを生じさせます。
痛みを我慢して生活すると、コラーゲン繊維は正常な伸縮運動ができなくなります。それでも強引に動かしていると、次第に繊維同士が擦れ、絡み合い、簡単に解くことができなくなります。この現象を一般的に「こり」と呼んだり、「筋膜の癒着」と呼んだりします。筋膜リリースは、複雑に絡み合ったコラーゲン繊維を、上から圧力をかけて緩ませて、横に動かして解きほぐす技術です。
技術を組み合わせる価値
オーキッドのメニューは「根本改善」が目的
リンパマッサージの目的は「滞ったリンパ液や血液を流す」であり、「リンパ液や血液を滞らせにくくする」ではありません。滞らせにくくするには、リンパ循環のポンプの役目を果たす各部の筋肉が正しく(可動域広く、柔軟に、左右バランスよく)動く必要があります。筋肉に「疲労」や「コリ(筋膜の癒着)」が考えられる場合には、筋膜リリースで筋肉の状態を健常にする必要があります。もちろん筋膜リリースは「滞りにくい身体づくり」はできますが、「滞ったリンパ液や血液を流すこと」はできません。根本改善を目指すには、両方の技術を組み合わせることが必要です。
ご予約可能日時
こちらから直接ご予約いただけます。
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We are the extremely "fundamentalist" creative team that proposes aesthetics based on physics and chemistry.
物理学に基づいた「筋骨格に対するエステティック」の検証を実施したのは、実はオーキッド開業より数年も前のことです。私がまだ科学技術計算のコンサルタントとして国内外を飛び回っていた頃に、ウェルク事件などの影響から美容・健康関連の検証と調査依頼が多く、様々な研究施設と連携し検証していたことがありました。
詳細な筋骨格モデルを使い、各部に掛かる負荷と変位をシミュレーションし、解析と同等の効果が出るかを実際に筋電位センサーを使って計測する。運動やストレッチ、マッサージ、整体技術、整骨技術、鍼灸などの施術前後での各筋組織の仕事率と運動、可動域を定量的に評価して、施術の物理的効果の有無を計測し、設定した目的に対して価値の高い方法論だけを残していく検証がスタートでした。
ちょっとマニアックかもしれませんが、こうやって可能な限り、定量的に評価された技術だけをオーキッドのサービスとして扱っています。もちろん計測が難しい事柄に関しては統計学や機械学習を用いることもあります。逆に理論として既に整理されているものは計測する必要はないので検証はしません。
当メニューの施術内容としては「筋膜リリース」と「リンパマッサージ」をベースに、目的別にいろいろ組み合わせたものです。
筋膜リリースもリンパマッサージも昔からある技術で、何かビックリするような最新技術ではありません。しかし、ゼロから新しい技術がポンポン生まれる程、技術開発は簡単ではありません。そして、技術革新は簡単ではないからこそ面白いのです。
どの業界も、展示会に並ぶような最新技術の殆どが、数十年前に確立された技術の応用と組み合わせと言って過言ではありません。イノベーションが連続して起きているように見えるIT業界やAI業界も、技術的には昔からあるものを組み合わせているわけです。AIも本質的には、1950年代に発明されたニューラルネットワークを、30年以上前に生まれたPythonという言語で書いたもの。現代の天才プログラマーたちが、既存技術を組み合わせ工夫を凝らして応用し、本当に凄い現代の人工知能を作り上げたのです。
既存技術の組み合わせや使い方を変え、限界まで調整を繰り返すことで、人々の生活を豊かにし、悩みを解消したりすることができます。
美容業界は特に、この「既存技術の組み合わせ」に、さも凄そうな“最新技術!究極の○○メソッド”といった名前を付けて売りたがります。弊社も覚えてもらいやすいように名前をつけることがありますが、なるべく「○○と△△を組み合わせて応用したもの」と内容をオープンにして提供したいと思っております。技術は名前だけで推し量れるほど簡単ではありません。
オーキッドが研究対象としている「人間の生体組織」も、数百年以上、大した進化も変化もしていません。だからこそ、既存技術を組み合わせて応用することが一番効率的です。ただし、『この組み合わせならオーキッドのお客様にきっとご満足いただける』と誇りを賭して断言できるまでに、常識に捕らわれず、原理原則に何度も立ち返り、既存技術を組み合わせ、検証と計測を繰り返し、微調整を繰り返し…数えきれない失敗と泥臭すぎる検証をしてきました。
既存技術にはいくつかの問題がありましたが、それも本検証によってクリアできる条件が見つかり、定量的に評価しても良い結果を得ることできました。ぜひお試しください。