医療脱毛とエステ脱毛の違い
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ORCHID|物理主義エステサロン
医療と美容の違い
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「永久脱毛」について
当サロンの見解

- BEAUTY DAY by ORCHID -


「永久脱毛」の定義

法律上、医療機関(クリニック)しか宣伝に使うことのできない言葉をご存じでしょうか。それが、よく聞く「永久脱毛」という言葉です。この言葉について調べたことのある方は少なくないと思います。

この「永久脱毛」の代表的な定義は、『施術して1ヶ月後の毛の再発率が20%以下であること』です。

つまり、10,000本脱毛して1ヶ月以内に2,000本再発しなければ、「永久脱毛」と言えてしまいます。永久という言葉はインパクトの強い言葉でとても魅力的に感じてしまいますが、皆さんが抱く期待よりも、永久脱毛のハードルはいささか低いように感じるのではないでしょうか。。


再発率20%の現実

このハードルの低さであれば、IPLかTHRの脱毛方式を採用している一般的な美容機関(エステサロン)で十分に超えていると考えられます。エステサロンの脱毛でも再発率が20%となると、経験上、殆どの場合でクレームをいただきます。もちろん口コミなどでしっかりご指摘をいただくレベルです。
当サロンでは、脱毛効果を把握するため、施術箇所を代表して顔などの毛穴の数を定点測定しますが、実績ベースでも脱毛完了してから1ヵ月以内に20%以上生えてくることは、今のところありません。


60年前の価値観

この「永久脱毛」の定義は、アメリカの電気脱毛協会が定めたものですが、 いつ定められたものかご存じでしょうか。

答えは『 1958年 』です。

つまり、60年以上前です。かなり古い定義であることが分かります。 たしかに60年前なら、施術して1ヶ月後の毛の再発率が20%以下であることに、「すごいっ!永久的!」となったのでしょう。ちなみに、1958年は、長嶋茂雄さんがプロデビューして新人賞を取った年です。




日進月歩のテクノロジー

テクノロジーは常に進歩しています。そして、データもノウハウも常に蓄積されます。
今となっては「再発率20%以下」を満たすレベルは、どこのエステサロンでも出てるように見受けられます。 大手の脱毛サロンで脱毛した方も周囲に多くいらっしゃると思います。その方の脱毛箇所を見てみてください。1ヵ月後に20%も戻ってはいないと思います。 テクノロジーが熟成されていない60年以上も前の時代に定めた「永久脱毛」の価値観を、いまだに声高らかに宣伝していることに、情報に敏感な方から違和感を感じ始めます。

当サロンの機器は、法律では「永久脱毛」という言葉を使うことのできない類の機械です。 医療機関からは「抑毛・減毛」と呼ばれ、差別化を図られている機械です。
しかし、当サロンの実績では、1ヶ月後の平均再発率は約1%です。


日本ならではの誤解

この「永久脱毛」という60年以上前の価値観が、サロン選びの判断材料となっている市場は、日本だけのように感じます。
「Permanent hair removal」の和訳が「永久脱毛」ですが、「パーマネント」をストレートに「永久」と訳され、本質より字面が独り歩きし、「永久に無毛」といった解釈が広がってしまったことが、絶妙な誤解を生んでいるように思います。




技術進化により、サチュレーションする効果

もちろん「永久脱毛」が良くないわけではありません。 医療機関のテクノロジーも大きく進歩しており、脱毛の効果は高くなっています。 美容機関が使う細胞生物学のテクノロジーも当然、進化しています。

医療でも美容でも、脱毛テクノロジーは既に高い次元に達しており、効果はサチュレーション(飽和状態≒横這い状態)を起こしています。そのため、「どちらか一方が正解で、どちらか一方が不正解」ではありません。


「どっちが正解か」を考えるより「どう判断するか」

実質的に得られる効果が近しい現代において、 「どっちが正解か」を考えるより「どう判断するか」に重点を置いた選択が大切と考えます。

・クリニックが持つ「医療の技術やノウハウ」を安心材料に判断する。
・エステが持つ「専門店として、その分野に特化した技術や経験値」を安心材料に判断する。 (たとえば、当サロンは光美容に特化した『専門店』です。細胞の光線反応分野に限定すると圧倒的なノウハウと技術、経験値を揃えています。)

このような判断材料で、医療か美容かを選んでいただければ、納得感のある脱毛ができると思います。 しかし、「永久脱毛じゃないと効果がないらしいので」といった『効果の差』を期待して選ぶ場合、期待と異なる結果を生むのでは懸念しています。

技術は常にアップデートされ、それに伴い、情報もアップデートされます。 しかし、これら2つのアップデートが同じ速度であるとは限りません。 この記事が、サロン選択の一助となれば幸いです。





医療と美容のちがい

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医療も美容も、全く無痛の脱毛手法などない。

エステでの脱毛では「無痛」を謳うところがあります。しかし、脱毛行為は多かれ少なかれ肌に負担をかけます。多少の痛みはあります。また人によって痛みの感じ方は違います。個々の痛みに感じ方によって、光の強度を調節できるかどうかでサロンを選んでください。
次に、医療における脱毛は原理原則を考えても「痛い」です。医療脱毛はレーザーで毛根に直接高温のダメージを与えるため、美容脱毛より痛いのは当然です。多くの医療機関が麻酔を用いて施します。麻酔は別料金の場合も多いです。
ただ、痛みに耐えなくても十分脱毛はできることをぜひ知っていただきたいと思っています。




医療も美容と同じくらい時間はかかる

医療脱毛では「6回で脱毛できる」と書いてありますが、施術してから2-3ヵ月間の期間をあけないといけません。回数が少なくても脱毛完了までには、エステサロンと同じ時間がかかることが現実です。
当サロンでは、肌負担と効果の最もバランスポイントを探索して強度を決定します。結果的にレーザーより出力が低くなります。そのため、ヒゲの状態にもよりますが12回以上掛かります。

なぜ強度を落として、回数を重ねるかお伝えしますと、 当サロンでは、肌の細胞の代謝(ターンオーバー)を利用します。 肌に大きな負担が掛かるとターンオーバーが遅くなります。 ターンオーバーの速度で脱毛の効果の速度、そして脱毛後の毛穴の有無に大きく影響します。
当サロンの脱毛ロジックは、回数は多くなりますが照射頻度は「2週間に1回」です。 頻度を上げて、集中して終わらせることで約半年間で、脱毛を完了させることができます。




医療と美容の事故件数

平成29年5月11日に公開された「独立行政法人国民生活センター」の発表データ(※)によると、2012~2017年の5年間で発生した脱毛施術による危害事例(皮膚障害、やけど)の件数を以下に示します。

美容サロンの光脱毛での危害事例数:229件
医療機関によるレーザー脱毛での危害事例数:206件


5年間で差は23件。
一部のクリニックは「医療だから安全」と大々的に広告していますが、これが“安全” を裏付けるほどの差でしょうか。「事故が起きるか起きないか」は、肌状態の確認不足や機械の取り扱いミスといった安全管理の怠慢が殆ど。いわゆるヒューマンエラーです。データが証明するとおり医療でもサロンと同程度の件数の事故は起きています。もちろん素晴らしい医療機関もたくさんあります。私たちも皮膚科の医師にアドバイスをいただいたりします。そのため、医療機関を選択されること自体を悪いとは思いません。ただ、このデータも事実です。
 
事故を防ぐのは医師免許でなく、知識と経験とプロ意識です。
当店も光美容のプロと自負しています。スキンケアに対しても機械に対しても徹底した教育と多くの経験を積んでいます。

(※) 独立行政法人国民生活センター報道発表資料“なくならない脱毛施術による危害”, 3ページ 「2. 危害事例の概要」を参照






肌美容の物理学

なぜオーキッドの脱毛は効果が高いのか。なぜ光で毛が抜けるのか。原理原則を知ることで、美容が楽しいものになります。ぜひ以下の理論ページもご覧ください。

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「永久脱毛」の真実

医療クリニックの宣伝でよく見る「医療脱毛は永久脱毛だからもう毛が生えてこない」「エステサロンは永久脱毛じゃないから毛が生えてくる」という広告のカラクリと、日本人ならではの勘違いについて解説します。

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光は強ければいいとは限らない

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オーキッドの脱毛方式とその原理

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ORCHIDは物理学・化学に基づいたエステティックを提供する極めて原理主義のチームです。
We are the extremely "fundamentalist" creative team that proposes aesthetics based on physics and chemistry.

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